2019年8月18日日曜日

F取りの実態3 ― 公明党の票田 ―

 これまで見てきたように、創価学会員は時として戸別訪問のような違法行為に手を染め
てでも、公明党の得票を増やすために活動してきた。

 だが、学会員から依頼されたからといって、言われるままに公明党の候補者に投票する
一般人が、それほど多くいるとは考えにくい。

 学会員でもないのに公明党に投票するのは、どのような人たちなのだろうか。今回はこ
の疑問について考える。
 まず、前回に引き続き、信平信子氏の証言を引用する。


>  F取りと不在者投票での作戦が渾然一体となった作戦にはこんなものがあります。
>  例えば病院の票というのは馬鹿になりません。
>  大きな病院になると、そこだけで何十、何百という票になるのです。
>  五十ベッド以上の病院に入院している患者には不在者投票がおこなわれます。選管
> の人間がついて来て、ある日、不在者投票をおこなうのです。しかし、これは一斉で
> はなく、それぞれの病院で日程が違います。
>  学会では各病院に学会員の看護婦を送り込んでいますから、その日程が逐一、情報
> として入ってくるんです。
>  幹部はその日程を表にして壁に貼り、その日に向けて対策を立てていく。
>  二、三カ月前から、婦人部は徹底した見舞い作戦を始めます。学会員が入院してい
> る部屋を足場にして、一つ一つの病室を固めていくんです。
>  お見舞いの際に果物や菓子をお裾分けして入院患者と親しくなり、選挙前になって
> 初めて投票依頼をするんです。
>  中には教えても、すぐ候補者の名前を忘れる老人だっていますから、そんな人には、
> 手のひらに候補者の名前をマジックで書いたりもします。もちろん、担当の部屋は婦
> 人部で決め、見舞いの品など全て個人の持出しです。自分の功徳のためにやるんです
> からそれは当然なんです。
>  だから、婦人部の会合では、病院で知合いの老人が死んだりすると、
> 「ああ、これで一票減ってしまった」
>  なんて、不謹慎な話が飛び交ったりもするんです。
 (『週刊新潮』1996年3月7日号)


 病院に入院している患者の中には、高齢により正常な判断力を失っている者も少なくな
い。創価学会はそのような人を標的とし、「手のひらに候補者の名前をマジックで書いた
り」して、公明党の得票を増やしていたのである。

 創価学会婦人部の活動家の中には、一人でF票を百以上も集める猛者もいるというが、
それにはこのようなカラクリがあったのだ。

 公明党のもう一つの票田は、創価学会から仕事をもらっている企業の社員だ。
 創価学会は、信濃町本部や地方会館に勤務する職員、民主音楽協会やシナノ企画などの
傘下の団体・企業を合算すると、約5000人もの職員を擁する巨大組織である。

 また、聖教新聞の売り上げだけでも年間1000億円以上あり、財務等の「お布施」でも巨
額の資金を集める超金満教団でもある。

 様々な物品の購入や役務の提供など、創価学会との取引で潤っている民間企業は少なく
ない。創価学会はそのような企業に対して、公明党の票の取りまとめを依頼している。


> 〈特定団体への協力依頼について〉
>  こう題された社内メールを受け取った大手旅行代理店「JTB」グループの中堅男
> 性社員が明かす。
> 「任意の協力とはいえ、特定の候補者の応援署名を集めろというのは入社してから初
> めて。しかも、それが創価学会からの要請で公明党を応援するというんだから驚きま
> した」
>  文書は11月27日付で、JTB取締役旅行事業本部長の名前で社員向けに送られた。
> 文書にはこうある。
> 〈国内研修会をはじめとした各種需要を頂戴している創価学会様より、支援政党であ
> る公明党への支援要請がJTBグループにあり、営業政策上の観点から各事業会社に
> おいても可能な範囲での協力を求められております。
>  まず東京・神奈川・千葉に住む社員には比例代表向けに〈公明党の政治活動を支援
> します〉と題した用紙への署名集めを、太田昭宏国交相と前職の上田勇氏がそれぞれ
> 出馬した東京12区と神奈川6区の居住者には各候補の支援者名簿を作るための署名集
> めを要請している。
 (『週刊ポスト』2014年12月19日号)


 上記は平成26年(2014年)12月14日に投開票が実施された、衆議院総選挙を特集した記
事の一部である。

 JTB社員が求められたのは「任意の協力」だったとはいえ、取締役営業部長名で送ら
れ、「営業政策上の観点から」求められた要請を退けるのは、心理的な抵抗があったので
はないかと思われる(サラリーマンなら、出世への影響が脳裏をよぎるだろう)。

 創価学会によるJTBへの要請を週刊ポストが記事にしたのは、社員がリークしたから
であろうが、同様の要請が他の取引先に対してもなされた可能性は高い。

 創価学会が行っている取引の中でも特に金銭的に大きいのは、何と言っても会館等の建
設である。彼らは日本のどこかで、恒常的に新しい施設を建設中である。

 そうした背景もあって、会館建設を請け負うゼネコン各社は、公明党の票集めに非常に
協力的だという。F票の大半は建設業界によるものとの報道もある。


> 「選挙で勝つことは、信仰そのもの」――学会員の多くはそう語る。“池田教”とも言
> われる今の学会にとって、選挙こそが最も高揚感を抱くことのできる“宗教行事”だ。
>  そうやって獲得されるのが、全国七百万以上の学会票だ。ただ、近年は「F(フレ
> ンド)票」でかさ上げされているのが実態だという。その大半は建設業界から回され
> てくる票だ。全国で会館をつくり続ける学会はゼネコンにとって大の得意先である。
> 「建設関係にお願いすれば、名簿出しから投票の連れ出し(=学会で『Z』と呼ぶ活
> 動)までしてくれましたね」――。選挙活動について元本部職員はそう振り返る。
 (『文藝春秋』2015年1月号)


 創価学会は、直接、票を金で買っている訳ではないし、要請に応じなければ取引を切る
と脅したといった報道があった訳でもない。だから、こうした行為を犯罪だと断定するこ
とはできない。

 しかし、金銭の授受を伴う取引関係を利用して票の取りまとめを依頼するのは、問題の
あるやり方である。グレーゾーンの中でも、黒に近い方と言ってもいいのではないか。

 創価学会員による公明党の選挙運動の実態は、「公明選挙」よりも「金権選挙」の方に
ずっと近いと思う。

 買収などの経済的な利益に理由づけられた選挙違反は、許されない犯罪ではあるものの、
動機だけならば理解できなくもない。

 だが、「選挙で勝つことが信仰」だとか、「公明党に投票する人を増やすと功徳がある」
だとかいう理由で身銭を切ったり、法に触れるリスクを冒して選挙運動を行うというのは、
常軌を逸していると言わざるを得ない。

 もちろん、創価学会員の中には、公明党議員の口利きで生活保護を受給するなど、選挙
で公明党候補が当選することから利益を得ている者もいる。

 そういう人にとっては、選挙運動には経済的見返りがあることになるが、多くの学会員
は、そのような目に見える利害関係ではなく、信仰(=公明党の選挙運動)が、超自然的
な力で「ご利益」をもたらすと純粋に信じている。

 このような常人には理解できない理由で選挙運動に入れ込む学会員たちの愚かさを嘲る
のは簡単だが、その愚昧さを利用して操る本当にごく一部の幹部が、日本の国政を左右で
きる力を持っている現状は笑えない。

 原田会長をはじめとする信濃町の宗教官僚たちは、日本国民に対し、一切の説明責任を
負ってはいない。それどころか学会員に対してでさえ、池田大作の現状や財務の使い道な
どを正直に説明したことは、ただの一度もない。

 彼らは一体、何を目指しているのだろうか。
 誰にも何も説明しない連中が、国政に大きな影響力を持っていることに、私は空恐ろし
さを感じる。本稿をお読みになった皆さんは、どのように思われただろうか……。

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2019年8月11日日曜日

F取りの実態2 ― 戸別訪問 ―

 創価学会は建て前としては宗教団体であるが、実態としては政治団体といっても過言で
はない。唱題や勤行などの普通の意味での宗教活動以上に、選挙運動に力を入れている。

 前回述べたように、創価学会は選挙運動に宗教的な意味づけを行っており、学会員はご
利益があると信じて、公明党を応援してきた。

 また、当ブログで以前取り上げたように、創価学会には法律や道徳を軽視する教義が存
在する(『反社会的な教義』参照)。

 こうしたことが背景となり、創価学会は組織を挙げて悪質な選挙違反を行ってきた。
 創価学会の選挙の実態について、本部の副婦人部長を務めた経験がある信平信子氏が証
言している(信平氏は、池田大作のレイプを告発したことで知られている)。


>  私は昭和四十六年以降、学会本部の副婦人部長を平成四年まで二十一年間、務めま
> した。そして、北海道の副総合婦人部長を昭和六十年以降、同じく平成四年まで務め
> ました。
>  その中で、婦人部が中心となる学会選挙を指導し続けたのです。
>  その経験からひと言でいえば、創価学会は「選挙のために」存在するのです。
> 「権力には権力。金力には金力」
> 「数こそ力。王仏冥合の戦いに勝ち抜け」
>  これが池田の口癖です。池田はことあるごとに選挙に勝つために幹部たちを叱咤し
> ていました。
>  つまり、創価学会は池田が国政を牛耳る野望のために存在する組織なのです。宗教
> の仮面を被った選挙マシーンといった方が正確でしょうか。
 (『週刊新潮』1996年3月7日号)


 信平氏は「折伏の鬼」と呼ばれるほどの実績を上げ、昭和63年(1988年)には広布功労
賞を受けている。F取りでも大きな成果を上げ、選挙の際、他の地域から招聘されたこと
もあるという。

 信平氏はF取りにおいて、公職選挙法違反に該当する行為であるにもかかわらず、それ
を「違反にならない」とする、ウソの指導が行われていたとも証言している。


>  しかし、どんなひどいことでも法律に違反しない活動ならまだましです。でも、創
> 価学会は平気で選挙違反をおこなっているんです。
>  例えば、戸別訪問。これを学会では、
> 「一軒ごとに飛ばして訪問すれば、公選法に抵触しない」
>  と教え込んでいるんです。
>  そのために、学会員はそれを信じて、精力的に戸別訪問を展開している。
>  しかも、哀れなことに、選挙違反で捕まったら、各個人で責任を取れ――というこ
> とが徹底されているんです。
 (同上)


 週刊新潮編集部は、戸別訪問について自治省選挙課へ照会しており、その回答も記事に
付されている。


>  大竹邦実・自治省行政局選挙部選挙課長の話。
> 「公選法一三八条が禁じている戸別訪問の定義は、たとえ一軒でも個別に家を訪問し、
> 投票を勧誘したり、候補者や政党の宣伝をしてはならない、ということです。一軒ず
> つ飛ばしていけば抵触しないなどというのはとんでもありません。もちろん特定の宗
> 教団体がある候補者に投票してもらうよう個別に働きかけることも許されません」
 (同上)


 創価学会による組織的な選挙違反については、別の証言もある。
 自民党の平沢勝栄代議士は、平成8年(1996年)と平成12年(2000年)の2回、公明党の
山口那津男氏と衆議院東京17区の議席を争った(平成8年は、山口氏は新進党から立候補)。

 平沢氏は平成12年(2000年)の衆議院総選挙に際しての、創価学会による悪質な選挙違
反の実態を著書に記している。

 
>  具体的に、彼らから私がどんな妨害を受けたか。
>  なにしろ公明党の得意技といえば、名にしおう人海戦術である。二、三人の組にな
> り、まず私に対する謀略・中傷ビラを、パーッと一晩で全戸にまいていく。しかし面
> 白いことに、私の熱烈な支持者のところは避けている。
>  この動員力は怖い。人通りのない夜間とはいえ、わずか一、二時間のうちに十万戸
> を超える家庭にまくには、どう考えても、千人以上動員していないとやり遂げられる
> はずがない。
 (中略)
>  ともかく、私はどれだけ、怪文書の類を流されたか、わからない。
>  そのうち、六月十三日の公示日の早朝、中傷ビラをまいていた男たちを、私の陣営
> の運動員が見つけ、警察に突き出したことがある。
>  亀有署に七人、小岩署に三人、連れていった。すると男たちから連絡を受けて、さ
> っそく身元を引き受けにきた人間がいる。公明党の都議と区議だ。
>  公明党と創価学会が中傷文書を流している、なによりの証拠だ。自分たちでやって
> いる汚いことを、堂々と公明党が認めたようなものである。
 (平沢勝栄著『明快!「国会議員」白書』)


 選挙期間中に頒布できる文書については、公職選挙法で規制されており、それ以外の怪
文書等をポスティングすることは選挙違反である。

 こうしたことを行っているのは創価学会・公明党だけに限らないが、千人以上も動員し
て、大々的に違法行為を遂行できる組織は、彼らくらいのものだろう。

 平沢氏は同書で、戸別訪問についても言及している。


>  相手の陣営がやったことのなかには、こんなこともあった。漬物を一軒一軒持って
> 回って歩く。漬物を配りながら、平沢はダメだ、ウチの候補をお願いしますといって
> 歩くのである。
>  これと同じことを、もし、わが陣営がやったら、これはもう大変な騒ぎになる。す
> ぐに警察に突き出されたにちがいない。
>  ところが、私の応援団というか、自民党の応援団は、人がいい。相手が漬物を配っ
> たからといって、すぐに警察に届けるような人はいない。ちなみにポスターでも相手
> の応援団は、私のポスターは一切貼らせてくれない。逆に私の応援団は、相手方から
> 「自公連立ですので」といわれると、すぐに相手のポスターを貼らせてしまう。
 (中略)
>  このほかにも、地方公務員でありながら相手候補への投票を呼びかけるといった、
> 明らかに地方公務員法違反の情報もいくつかあった。いろいろな違反を目撃した人は
> いるが、警察に通報しようなどという人はいない。まったくもって、自民党の応援団
> は人がいい。
 (同上)


 引用のような数々の選挙違反まで行ったにもかかわらず、衆議院選挙で平沢氏に2連敗
し、浪人生活を余儀なくされた山口氏だが、その後、参議院に鞍替えし、平成21年(2009
年)からは党首を務めている。

 山口代表が創価学会員が行ってきた違法行為について、どの程度認識しているかは分か
らない。

 だが、東大卒の弁護士という華麗な経歴を持ち、早くから公明党のプリンスとして期待
されていた山口氏の選挙戦からして、この体たらくだったのである。他の公明党議員につ
いても、その実態は推して知るべしであろう。

 すねに傷を持つ公明党代表は、山口氏ひとりだけではない。
 山口氏の先々代の神崎武法氏は、検事時代に創価学会による共産党への盗聴事件に関与
していたことが問題視され、職を辞している。

 辞書で「公明」という言葉を引くと「ごまかしたり、不正な事をしたりするなどの、人
目をはばかるようなことが少しもない様子」(『新明解国語辞典』)とある。

 ご立派な党名を麗々しく掲げてはいるものの、選挙違反といい、政教一体で池田大作の
支配下にあった実態といい、実際には「人目をはばかる」ことばかりだったのが、公明党
の立党以来の在り方ではないのか。

 そもそも「公明党」という党名は、「クリーンな選挙」を実現することを標榜して名づ
けられたものだったという。


>  ちなみに「公明」の名の由来は、直接的には、池田愛読の『三国志』に出てくる
> 「蜀」の将軍・諸葛孔明の「公明」の音から来ている。また、当時「違反しない、ク
> リーンな選挙を」という意味で、自治省は「公明選挙」と言っていたが、この「公明」
> という言葉も換骨奪胎する形で取り入れた(そのため、自治省は公明党結成後、「公
> 明選挙」という言葉を使えなくなったのである)。
 (古川利明著『システムとしての創価学会=公明党』)


 先月の参議院選挙でも、自民党は単独過半数の議席を獲得できず、公明党がキャスティ
ングボートを握る形となった。

 私としては非常に不愉快であり、社会にとっても好ましくないことだと確信するが、弱
小勢力が大局に影響力を行使するための策として、孔明が立案した「天下三分の計」を地
でいく形には、一応なっている。

 しかしながら、創価学会・公明党が実際に行ってきたことを見るならば、彼らは『三国
志』の孔明ではなく、『史記』の「鶏鳴狗盗」の故事の方に範を仰いでいると言うべきで
あろう。

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2019年8月4日日曜日

F取りの実態1 ― 人脈台帳 ―

 選挙の際にどのような理由で投票先を選ぶかは、原則として個人の自由だが、ほとんど
の有権者は、政党が掲げる理念や政策、候補者の人格や識見、実行力などを判断基準とし
て、自らの票を投じるのではないだろうか。

 社会の構成員が、合理的な判断に基づいて投票することで、税金の使い道、実現すべき
政策、制定されるべき法律等についての、社会的合意の形成に関与できるということが、
選挙の重要な意義のはずだ。

 しかし、多くの創価学会員の投票行動は「公明党は池田先生が設立された党だから、そ
の党の候補者に投票すると功徳がある」という、個人崇拝と結びついた呪術的信仰に基づ
いてなされており、民主主義の理念からあまりにも逸脱していると言わざるを得ない。

 宗教と政治を一体化させていることは、創価学会問題の核心でもある。
 そこで今回から数回にわたって、学会員が行っている選挙運動、すなわち「F取り」に
ついて論じる。

 先に述べたとおり、創価学会は信仰上の重要な意義があるとして、公明党の選挙運動を
行っている。選挙は「法戦」と呼ばれ、公明党の候補者を当選させるために活動すること
で、「功徳(ご利益)」が得られると信じて、婦人部を中心とする学会員の活動家たちは、
猛烈な選挙運動を行う。

 創価学会では、投票日の一年ほど前から選挙準備が始まり、公明党の立候補予定者は、
挨拶回りのために座談会に足を運んだり、学会施設で講演したりしなければならない。

 元公明党参院議員の福本潤一氏は、1日で数十か所もの座談会を回ったこともあったと
述べている(『創価学会・公明党「金と品位」』による)。

 また、各地域の幹部も、地元の学会員を「選挙運動でどの程度使えるか」を基準として、
ランク付けするなどの準備を行う。


>  学会選挙は極めて精緻なシステムとして確立されている。
>  まず、選挙がある一年以上前に、県内の各本部で運営会議を開き、強化するポイン
> トやテコ入れ場所の分析を行い、それを幹部が自分の受け持ちの地域に持ち帰る。
>  このとき、学会組織におけるタテ軸の最小単位であるブロック(約十世帯)ごとに、
> そのリーダーであるブロック長(男性)とブロック担(女性)が、自分の指導してい
> るブロック内の学会員をA、B、C、マル外の四段階に分けた名簿(ブロック台帳)
> を作る。
>  ここで、Aは「F票を取る活動家」、Bは「とにかく自分だけは一票は入れる人」、
> Cは「投票所にも行かない不良信者」、マル外は「学会員ではないが、自分以外にも
> 票を取ってくれるシンパ」である。
>  このブロック台帳が選挙が終わるまでの、あらゆる活動の基準になる。これを各レ
> ベルの組織(ブロック、地区、支部)の責任者が絶えずチェックするわけだが、学会
> の選挙活動の根幹は、この「B」や「C」の人たちを、いかに「A」ランクの活動家
> に仕立てあげ、F票を積み上げていくかなのである。そして、この末端の情勢分析、
> 票固めの進展具合といった情報が、アッという間に県へ、さらには「信濃町中央」に
> 吸い上がるシステムになっているわけだ。
 (古川利明著『システムとしての創価学会=公明党』)


 一般の学会員が本格的に選挙体制にシフトするのは、投票日の3カ月ほど前からである。
 選挙に向けた決起集会の意味で活動者会が開かれ、そこで幹部から目標が示され、集票
活動の事前準備として、「人脈台帳」を作るようにとの指示が出される。

(出典:創価学会問題研究会編『創価学会婦人部』)

 人脈台帳や中学・高校の卒業生名簿等に基づき、電話などで投票依頼を行うのが、「F
取り」である。

 Fとはフレンドの略であり、投票依頼を行った相手は、返答の如何を問わずF票にカウ
ントされる。そのため、国政選挙では学会本部に報告されるF票の合計が、日本の総人口
を超えることもあるという。

 当然のことながら、F票の集計数は実際の公明党の得票とは乖離しており、票読みには
使えないが、活動家たちの士気を高める上では意味があるのだろう。

 確実な投票が見込める人を、「マルF」という。実際の票読みには使うのは、当然「マ
ルF」である(創価学会の票読みの正確さには定評がある)。

 創価学会は、近年では期日前投票を重視しており、公明党への投票を約束した人を投票
所に連れ出すことも行っている。


>  期日前投票へ非活やFを連れ出す行為は「Z]と呼ばれる。中には「足が悪い高齢
> の有権者を背負って期日前投票まで連れ出したこともある」という豪傑もいた。
>  総務省によると、「投票所に連れていく行為自体が直ちに法に触れるわけではない」
> (選挙課)。だがもちろん、その道中で投票先に介入したりする行為はご法度だ。
 (『週刊ダイヤモンド』2018年10月13日号)


 創価学会には悪質な選挙違反を行ってきた実態があり、「ご法度」に当たることが本当
にないといえるのか、懸念せざるを得ない。

 創価学会員による選挙違反と言えば、戸別訪問が代表的である。こうした問題点につい
ては、次回、取り上げたい。

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2019年7月28日日曜日

第25回参議院議員通常選挙の結果について

 先週日曜日(7月21日)、参議院通常選挙が実施された。その結果、自民党・公明党の
与党で改選議席の過半数を獲得したことは、周知のとおりである。
 今回は、この選挙における公明党の得票数等について論じる。

 今回の選挙戦では、山本太郎氏が立ち上げたれいわ新選組から、沖縄の創価学会員、野
原善正氏が、公明党の山口代表と同じ東京選挙区から立候補したことが話題となった。

 野原氏は、自身が創価学会員であることを前面に打ち出した。そして、自民党に追随し
て池田大作の平和主義から離れてしまっているとして、公明党を批判した。

 6年前、東京選挙区から立候補して66万票以上を獲得して当選した山本太郎氏が、今回
は比例で立候補したことから、野原氏が山本氏の票をどの程度取り込めるか、また、創価
学会票を切り崩すことができるかが注目された。

(総務省公表資料に基づき作成)

NHK選挙WEBに基づき作成)

 今回と前々回の東京選挙区の開票結果を比較してみると、公明党の山口代表は、1万7千
以上も票を上積みして当選しており、6年前と同様、創価学会票を手堅く獲得したものと
思われる。

 一方、野原氏の得票数は21万4千票あまりで、落選という結果になった。
 この結果は、健闘したと言えなくもないだろうが、彼が創価学会員であることを公言し
ていたために、6年前は山本氏に投票した有権者の大部分からは敬遠されたのではないか
と思われる。創価学会票の切り崩しも、大きな成果を上げたとは言い難い。

 野原氏の立候補が契機となり、与党であるが故に、安全保障などで現実主義的政策を追
認せざるを得ない公明党に反旗を翻す創価学会員が、もっと多く出るのではないかという
淡い期待を、私個人としては抱いていたのだが、残念ながらそれは空振りに終わったよう
である。

 だが、比例区の開票結果は、公明党の集票力が目に見えて落ちていることを示すものと
なった。

参議院選挙における公明党得票数等の推移
※ 絶対得票率(%)= 得票数 ÷ 有権者総数

(総務省公表資料に基づき作成)

 今回、公明党は比例区では、約654万票しか獲得できなかった。これは前回よりも100万
以上も少ない数字である。過去最多得票だった平成16年(2004年)と比較すると、200万
以上の減少となる。

 この減少は、今回の参院選の投票率が低迷したことだけでは説明できない。
 平成19年から平成28年までの4回の参議院選挙では、投票率の増減にかかわらず、公明
党の得票数・絶対得票率は、さほど大きく変動していない。

 平成22年と平成25年を比較すると、全体の投票率は5%以上も落ち込んでいるにもかか
わらず、公明党の絶対得票率は0.07%減少しただけだった。

 それが今回、公明党の絶対得票率は、前回から0.96%の減少となった。
 最強の集票マシーンと呼ばれてきた創価学会だが、近年、活動家の高齢化が進んでいる
ともいわれる。

 また、インターネット上での創価学会の悪評は、根強いものがある。学会員の家庭に生
まれ育った者でも、創価学会・公明党を避ける傾向が広まっているのかもしれない。
 こうした背景から、F票を獲得する力が落ちてきているのではないだろうか。

 議席の上では、公明党は今回の選挙では勝ったと言えるだろう。
 だが、比例での公明党得票数の減少は、遠からぬ将来、国会で現在の勢力を維持できな
くなる未来を暗示しているのかもしれない……。

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2019年7月21日日曜日

公明党の選挙運動について

 日本は自由な社会であり、誰がどの政党を支持するかは個人の問題である。自由な意思
に基づく投票は、憲法によって保証された権利である。

 創価学会においても、表向きは「どの政党を支持するかは各会員の自由」とされてはい
るものの、それは実態を伴わないキレイゴトに過ぎない。

 創価学会が組織を挙げて、「F取り」と称する公明党の選挙運動に邁進していることは
周知の事実である(「F」とはフレンドの略)。


> 「学会員個人個人の政党支持は、自由であることを再確認しておきたい」(一九九四
> 年一一月一〇日、創価学会・総務会での決定事項)
>  というのが、政治にかかわる創価学会の建て前である。総務会という同会の最高議
> 決機関で決定しているものだが、実態はそうではない。
 (中略)
>  創価学会の会合に呼び出されて、宗教の話ではなく、F票の目標数を聞かれ、投票
> 日には投票までチェックされる。こうした組織活動の雰囲気の中で、
> 「私は自民党を応援しますので、同党のF取りをやります」
>  とか、
> 「公明党を支持しませんので、会合では信仰の話が終わったら帰宅します」
>  あるいは、
> 「日本共産党に投票しました」
>  などの姿勢を見せたら、まず、学会の組織にはいられなくなる。「信心が足りない」
> とか、「池田先生を裏切るの!」等、批判され、反逆者のレッテルをはられ、最悪、
> ほかの理由を付けて組織除名は免れない。組織に選挙の自由はないのだ。
 (創価学会問題研究会 著『創価学会婦人部』)


 『創価学会婦人部』は平成13年(2001年)に出版されたもので、情報がやや古いことは
否めない。

 現在は自民党・公明党の選挙協力がかなり進んでおり、国政選挙で公明党が候補者を立
てない選挙区では、創価学会は自民党の候補を支援しているはずである。

 とはいっても、創価学会においては、公明党の応援が最優先されることに変わりはない。
 公明党が集団的自衛権行使を容認したことについて、異議を唱えた学会員が除名された
との報道もある。


> 「創価学会から除名する」――。埼玉県坂戸市の会社員、篠澤脇司氏(52歳)の自宅
> に、学会からその「通知書」が届いたのは、昨年12月末のことだった。
 (中略)
>  そこに書かれていた処分の理由は、要するに篠澤氏が「執行部批判の言動を続けた」
> というものだ。
 (中略)
>  だが、そもそも、なぜ篠澤氏は批判を始めるに至ったか。きっかけは2014年の安倍
> 政権による集団的自衛権行使容認の閣議決定だったという。
 (中略)
> 「公明党を支援できません」16年夏の参議院議員選挙を前に上位役職の本部長らに告
> げたところ、すぐに地区部長解任となった。
>  翌17年には残っていた副支部長の肩書も外され、一般会員に。すると座談会などの
> 連絡は途絶え、会員と道で擦れ違っても無視される“村八分”となった。
>  学会本部の監正審査会に不服を申し立てたが、処分が覆ることはなく今年8月に除
> 名が確定。
 (『週刊ダイヤモンド』2018年10月13日号)


 創価学会においては、公明党がどのように政策を変更しようとも、それについて意見を
述べたりせず、唯々諾々と選挙支援をするべきだとされているのである。

 また、大部分の学会員もそれをおかしいと思わない。彼らが公明党の選挙運動を行うの
は、それが「功徳(ご利益)」をもたらすと信じているからだ。度し難いほど愚昧で、民
主主義の理念から逸脱した態度である。

 活動熱心な学会員になると、自分の地元だけでなく、他の選挙区の応援にも出向く。
 昨年の沖縄県知事選で、自民党・公明党から推薦を受けるも落選した佐喜眞淳氏を応援
するために、各地から5千人もの学会員活動家が結集したと報道されたことは、記憶に新
しい。

 創価学会では、東京都議会議員選挙を重視しているため、その際にも各地から学会員が
応援に駆けつけるという。

 こうした場合の交通費・宿泊費は、各学会員の自腹である。
 学生時代の同級生等、旧知の学会員から投票依頼の電話を受けた経験がある方も多いだ
ろうが、電話料金も当然、本人の負担である。

 選挙では多くのマンパワーが必要になる。公明党以外の政党からの立候補者は、アルバ
イト等でそれを賄っているが、公明党の場合は、創価学会員が無償で奉仕している。

 創価学会員であるということは、本来、自由であるべき投票に制約を課され、選挙運動
でタダ働き――しかも旅費等の経費は持ち出し――までしなければならない、ということ
でもあるのだ。

 彼らは、公明党の候補者は池田先生のお眼鏡にかなった人物であり、そういう人を応援
することは仏道修行になり、平和にも貢献することなのだと本気で信じている。

 しかし、当ブログで論じてきたように、池田大作が本心からの平和主義者とは信じがた
い。池田は、そのように振る舞う方が何かと都合がいいから、平和主義者のフリをしてき
ただけに過ぎない。

 国際社会には対立する様々な利害が錯綜しており、各地の紛争にも、それぞれに複雑な
背景がある。世界平和のために、どのように振る舞うことが日本にとって最適なのかは、
簡単に答えが出せる問題ではない。

 だから私は、憲法9条の擁護を主張し、集団的自衛権や軍事基地には絶対に反対という
人々について、理想を掲げることの意義は認めるものの、本当にそれだけで平和が実現す
るほど、現実は甘くはないだろうとの懐疑的な見方も持っている。

 だが、創価学会員という連中は、「池田大作を崇めることが平和主義だ」と信じている
のと同じであり、その愚劣さには嫌悪しか感じない。

 何も考えずに「創価学会・公明党は絶対に正しい」と信じ続けられる人は、ある意味で
幸せなのかもしれないが、そういう連中が国政選挙の結果まで左右してしまう現状は、日
本にとって、たいへん不幸なことだと思う。


補足 

 池田大作が行ってきた「平和運動」の内容は、金を積んで各国の著名人と会談し、ゴー
ストライターを使って美辞麗句を連ねた本を書かせてきたというだけである。

 また彼は、軍事独裁者で麻薬ビジネスを営んでいたノリエガ将軍と親交を結んでいた。
 そんな人物が、本心からの平和主義者かどうかなど、考えるまでもないことであろう。

  池田センセイの「ご友人」

  池田大作は本当に平和主義者か?

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2019年7月14日日曜日

仏敵撲滅唱題について

 平成3年(1991年)11月28日、当時の日蓮正宗法主・阿部日顕氏は、創価学会に対して
破門通告書を発した。

 この件に関して創価学会は、自らの立場を弁明すべく『宗教はだれのものか』と題した
書籍を出版している。同書は「破門」について、以下のように述べている。


>  一一月二八日、ついに日顕は、創価学会に対して「破門通告書」を出した。
 (中略)
>  同じ頃、全国の創価学会の会館では、記念幹部会が開催された。
>  一〇〇〇を超す各地の会館には、この日ばかりは手に手に鳴り物やポンポンを持っ
> た会員たちが、笑顔を抑えきれない様子で続々と集まった。まるで、贔屓のチームの
> 優勝決定戦に出かけるサポーターのような、文字どおりの嬉々とした顔だった。
>  日顕が、どうしても理解できていなかったのは、この庶民の逞しさと賢さなのだ。
>  時代錯誤甚だしい“破門通告”なるものを受けた直後の記念幹部会は、そのまま「魂
> の独立記念日」祝賀の幹部会となった。破門の一件が語られると、どの会場も場内は
> 爆笑と歓声の渦になり、人々は鳴り物を鳴らして喜び合った。
 (青山樹人著『最新版 宗教はだれのものか』)


 この記述を信ずるならば、創価学会にとって、日蓮正宗から破門されたことは「魂の独
立」であり、歓喜して受け入れたということになる。

 それが事実ならば、破門を決定した阿部日顕氏に対しては、全学会員が報恩感謝の気持
ちを抱いたことであろう。

 だがしかし、実際に創価学会がやったことは、阿部氏を「仏敵」に認定し、組織を挙げ
て呪詛の題目を上げることだった。


>  周知のように創価学会は、1991年11月に創価学会を破門した日蓮正宗を「邪教・日
> 顕宗」と呼び、これを撲滅するとして熾烈な攻撃を繰り広げている。
>  そうした攻撃の一環として、創価学会が学会員に強いているのが、阿部日顕日蓮正
> 宗法主の「撲滅」「打倒」を目的とした祈念、すなわち呪詛である。
>  そうしたいくつかの事例を紹介しよう。
>  まずは「日顕撲滅唱題表」である。92年頃から創価学会は、全国の支部・地区・ブ
> ロック組織に「日顕撲滅対策委員会」なるものを設置。日蓮正宗に対する激しい攻撃
> を開始したが、そうした過程で作成されたのが、この「日顕撲滅唱題表」である。
 (乙骨正生 編著『公明党=創価学会の深層「自・創」野合政権を撃つⅢ』)

(出典:同上)

 ※ 「1マス20分です。塗り潰す色は黒がいいでしょう。100万編あげれば日顕は真っ
  黒になり消えてなくなります。憎しみをこめて塗り潰しましょう!」とある。


 創価学会は組織を挙げて呪詛を行っておきながら、一方では「他の宗教は非科学的だ」
とか「破門など時代錯誤甚だしい」と他者を批判してきた。そんなことを言う資格が彼ら
にあるのだろうか……。

 さて、「仏敵」に認定されたのは、阿部日顕氏だけではなかった。創価学会は、自分た
ちにとって不都合だったり気に入らなかったりする存在を、それまでの経緯や事情を斟酌
することなく「仏敵」呼ばわりし、呪詛の対象としてきた。


>  ここに一通の投書がある。創価学会員が、仏壇の中に入れ、毎朝晩、ご本尊と共に
> 拝んでいるという紙である。これを毎日拝まされていることに耐え切れなくなったあ
> る学会員が、週刊新潮編集部宛に送ってきたものだ。
 (山田直樹著『創価学会とは何か』)

(出典:同上)

 ※ 『創価学会とは何か』は、平成15年(2003年)に週刊新潮に連載された「新・創価
  学会を斬る」を単行本化したもの。
   「山友」は元顧問弁護士・山崎正友氏、竹入は元公明党委員長・竹入義勝氏。


 阿部日顕氏は、法主に就任した後、創価学会を批判することを宗内において禁止し、そ
れでも批判を止めなかった僧侶を大量に除名処分までした(除名された僧侶たちは「正信
会」を結成)。

 そうまでして創価学会との宥和を目指した阿部氏だったが、その後の紆余曲折を経て、
表向きは下手に出つつも、その実、あくまでも宗門を自分の支配下に置こうと画策する池
田大作に見切りをつけ、最後の手段として破門に踏み切ったのである。

 また、山崎正友氏や竹入義勝氏も、様々な不正に手を染めてまで、創価学会と池田を守
ってきた人物である。

 これらの人々が創価学会と敵対する側に身を置くことになったのは、諫言にはいっさい
耳を傾けずに問題を起こしまくり、何かあれば隠蔽やもみ消し工作だけで乗り切ろうとし、
その上、何も知らない末端の学会員たちに、自身への個人崇拝を植え付けようとしてきた
池田大作を見限ったからに他ならない。

 そして、学会員たちに「仏敵」を憎悪して戦うことが、成仏への道だと指導してきたの
も、彼らが敬愛してやまない池田センセイだった。以下に池田語録を引く。


 「邪悪と戦うことが『信心』である。『師子王の心』で、仏敵と戦ってこそ『仏』とな
 る。間断なく謗法を責めてこそ、『仏罰の現証』も相手に厳然と現れる」

 「釈尊も絶えず魔と戦った。『魔と戦い続ける』ことと『仏である』こととは、実は同
 じことと言っても過言ではない」

 「勝つか負けるかである。最後まで、悪には、とどめを刺さなければいけない」

 ※ すべて『御書をひもとく要文123選』(創価学会 男子部教学室 編)による。


 創価学会員という連中は、上記のような池田大作の指導を信じ、仏道修行の一環として
「仏敵」への呪詛を行ってきたのである。

 こうした事実がある以上、創価学会員であるということは、反社会的な人格を涵養して
いることと同義だと言わざるを得ない。

 このようなカルトを「唯一絶対に正しい信仰」と信じる輩が、日本には数百万人もいる
のだ。空恐ろしい現実である。

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2019年7月7日日曜日

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ピアノと写真、そして執筆活動
 平成22年(2010年)に脳梗塞で倒れたにもかかわらず、まるで何事もなかったかのよう
に、旺盛な執筆活動を続けられている池田センセイ。天が彼に与えたものは文才だけでは
なかった。ピアノ・写真の腕もプロ級なのだ。池田センセイの多芸多才の秘密とは……!?

池田城久の死
 「信心すれば病気が治る」をうたい文句に信者を集めてきた創価学会。だが、池田大作
名誉会長の御令息・池田城久氏は、29歳の若さで胃穿孔で死去していた。文字どおり「胃
に穴が開く」ほどの城久氏の苦悩とは……!?

第四代会長・北条浩氏について
 戦国大名北条氏の末裔にして、旧華族でありながらも創価学会に入会し、第四代会長に
まで上り詰めた北条浩氏。池田名誉会長との「師弟不二」を貫いた彼の生涯は、池田セン
セイのお人柄を物語る数々のエピソードで彩られていた。

日蓮と真言宗と池田大作
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であるはずの池田センセイは、親族の折伏に失敗していた。師としてふがいないようにも
思えるこの件だが、その真相は、池田センセイが真実の日蓮大聖人の仏法を貫こうとされ
たことにあった。センセイが悟った日蓮仏法の真髄とは……!?

本部職員の待遇と創価学会の財力
池田大作のぜいたく
 毎年、年末に実施される財務だけでも一千億円以上を集めるといわれる創価学会。集め
た金の使途については、一貫して非公開とされている。巨額の金は、いったい何に使われ
ているのだろうか?

狂信者の心理
 創価学会員から入信勧誘等を受け、彼らのあまりの話の通じなさ加減に辟易した経験が
ある人は現在でも少なくない。創価学会をはじめとするカルトの狂信は、いかなる心理に
より成り立っているのだろうか?

「南無妙法蓮華経」の根拠(古文からの引用多め)
 日蓮の教えの核心は、題目をひたすらに唱えることで救われるという、専修唱題である。
創価学会はその理由を「南無妙法蓮華経は宇宙と生命を貫く根源の法」と説明しているが、
日蓮はそんなことを書き残してはいない。御書をひもとき、題目の根拠を探る。


これまでのまとめ


◎ 広宣部・教宣部と嫌がらせの実態

  広宣部と教宣部

  広宣部・教宣部が連携した嫌がらせの手口

  教宣部創設の経緯

  広宣部の実態

  「脱会者は自殺に追い込め」①

  「脱会者は自殺に追い込め」②


◎ 創価学会は反日団体か

  池田大作在日説について

  外国人労働者受け入れ拡大と創価学会・公明党

  創価学会と韓国


◎ 池田本仏論

  池田本仏論について①

  池田本仏論について②

  「会長先生はお父様のような存在」

  「700年ぶりだねぇ」の真偽

  池田大作の食べ残しを食うと「福運」がつく!?

  数珠さすりと弟子分帳

  池田大作への個人崇拝の実態

  虚仏への供物

  「娘に仏様の手がついた」


◎ 池田大作の人となり

  憧れの池田センセイ

  ピアノと写真、そして執筆活動

  池田センセイの話術

  池田大作 唱題伝説

  池田センセイのご指導

  清貧の人? 池田大作

  金満家・池田大作

  池田大作のぜいたく

  名誉学位・名誉市民等について

  池田センセイの「ご友人」

  池田大作は本当に平和主義者か?

  創価学会員はなぜ池田大作を崇拝するのか?

  池田崇拝の何が問題か

  創価学会の「大勝利」

  懲りない男・池田大作

  池田大作はバカではない


◎ 創価学会員とはいかなる人々か

  「福子」として育てられるということ

  創価学会の二枚舌

  折伏(しゃくぶく)について

  創価学会員の選民思想

  反社会的な教義

  創価学会員のルサンチマン

  創価学会の光と影

  功徳とバチ

  狂信者の心理

  「学会活動できるじゃない!」

  統監と家庭訪問

  新聞啓蒙とマイ聖教

  肩書と成果主義

  御書講義について


◎ 創価学会 金満教団への道

  創価学会の金集め①

  金庫事件(金集め①-補足)

  創価学会の金集め②

  「牛乳ビンの念珠」とは?(金集め②-補足)

  創価学会の金集め③

  ふたたび「財務」について


◎ 収奪的な金集めの手口

  財務督促あるいは「創価学会仏」の金口直説

  財務をすれば万札が降ってくる?

  財務に苦しめられる末端学会員

  学会幹部に良心はないのか?

  創価学会・公明党と生活保護

  公明党による口利きの代価


◎ 『人間革命』の欺瞞

  創価学会の信心の現証について

  そもそも『人間革命』とは

  『人間革命』と結核

  紙を飲む宗教①

  紙を飲む宗教②

  紙を飲む宗教③

  「狸祭り事件」について

  セックス&バイオレンス

  創価学会常住の本尊について

  「日蓮」を名乗る前の日蓮

  『人間革命』の執筆体制と長期休載

  大阪事件

  「長男はツギオで、次男はダイサク」

  エレベーター相承のウソ

  池田大作と戸田城聖の〝遺品の刀〟


◎ 人物

  戸田城聖のビジネス(戦前・戦中編)

  戸田城聖のビジネス(戦後編‐①)

  戸田城聖のビジネス(戦後編‐②)

  戸田城聖のビジネス(戦後編‐③)

  アル中・戸田城聖

  池田城久の死

  福島源次郎氏について

  藤原行正氏について

  藤井富雄氏について

  第四代会長・北条浩氏について

  幹部の本音

  幹部の役得


◎ 教義の矛盾(折伏の被害にあっている方はお役立てください)

  私説「五重相対」(創価学会の矛盾)①

  私説「五重相対」(創価学会の矛盾)②

  私説「五重相対」(創価学会の矛盾)③

  私説「五重相対」(創価学会の矛盾)④

  仏像を拝むのは謗法か?

  蔵の財、心の財

  創価学会は仏教ではない①

  創価学会は仏教ではない②

  創価学会は本当に「御書根本」か? ①

  創価学会は本当に「御書根本」か? ②

  日蓮と真言宗と池田大作


◎ 日蓮と鎌倉仏教

  「念仏無間、禅天魔、真言亡国、律国賊」

  「南無妙法蓮華経」の根拠

  日蓮と念仏①

  日蓮と念仏②

  日蓮と禅①

  日蓮と禅②

  日蓮と禅③

  日蓮と真言

  日蓮と律

  日蓮と良観房忍性

  日蓮と神祇信仰

  日蓮遺文の真偽問題

  佐前・佐後

  「日蓮本仏論」について


◎ 創価学会 基礎知識

  5chスレ立て用テンプレ1~5(創価学会がカルトである理由①)

  5chスレ立て用テンプレ6~9(創価学会がカルトである理由②)

  創価用語の基礎知識①

  創価用語の基礎知識②

  創価学会の財力

  折伏大行進の実態

  折伏成果の水増しについて

  創価学会の実世帯数

  本部職員の待遇と創価学会の財力


◎ 書評

  書評『内側から見る創価学会と公明党』

  書評『「人間革命」の読み方』

  書評『創価学会秘史』

  書評『創価学会』(田原総一朗著)

  書評『親が創価学会』(島田裕巳著)

  おすすめの本


◎ 創価批判コピペ集

  ①(「創価学会とはどんな宗教か」他)

  ②(「創価学会が嫌われる理由」他)

  ③(「創価学会の教え」他)

  ④(「池田大作ってどんな人?」他)

  ⑤(「創価学会の『人間革命』」他)

  ⑥(「創価学会の『財務』」他)

  ⑦(「創価学会と法華経」他)

  ⑧(「創価学会の『不都合な真実』」他)

  ⑨(「創価学会と平和主義」他)

  ⑩(「創価学会の『折伏(しゃくぶく)』」他)

  ⑪(「創価学会の『学会活動』」他)

  ⑫(「創価学会の『総体革命』」他)

  ⑬(「創価学会の迷惑行為」他)

  ⑭(「池田大作の女性スキャンダル」他)


◎ その他

  「はじめに」および5ch(旧2ch)過去スレ

  創価学会とオウム真理教

  創価学会が社会から受け入れられない理由

  変わらない創価学会

  誰が公明党に投票しているか?

  都議会選挙(2017年)の結果について

  衆議院総選挙(2017年)の結果について

  平成29年をふりかえって

  創価学会の創立記念日

  平成30年をふりかえって

  統一地方選挙(平成31年4月)の結果について

  創価学会の行く末



 当ブログを開設してから3年目に入り、創価学会がカルトであることを論証するという
ことに関しては、所期の目的をほぼ達成できたのではないかと考えています。

 しかしながら、創価学会・公明党はいまだ健在、池田大作を崇める学会員も多数おり、
彼らはカルトの害悪をまき散らし続けています。

 一個人のブログの影響力など、微々たるものに過ぎないことは百も承知していますが、
それでも私にできること、即ちブログの更新は続けるつもりです。引き続き、よろしくお
願いします。


 さて、今月21日は参議院選挙の投票日です。
 マスコミの報道等でご存知の方も多いと思いますが、山本太郎氏が代表を務めるれいわ
新選組が、東京選挙区に創価学会員の野原善正氏を擁立しました。東京選挙区からは、公
明党の山口代表も立候補しています。

 野原氏は昨年の沖縄知事選挙で、公明党が支援する候補ではなく、対立候補の玉城氏を
応援しました。

 彼が公明党に反旗を翻したのは、「池田名誉会長が唱えた平和思想のとおり、基地なき
沖縄を実現することこそ、創価学会・公明党のあるべき姿なのに、今の公明党は自民党の
言いなりになって基地建設を推進している」との思いがあったからとのことです。

 確かに、池田の代表作ということになっている『新・人間革命』には、以下の記述があ
ります。


>  核も、基地もない、平和で豊かな沖縄になってこそ本土復帰である――それが、沖
> 縄の人びとの思いであり、また、伸一の信念であった。「本土復帰」という住民の悲
> 願の実現を盾に、核兵器や基地を沖縄に背負わせるとするならば、かつて沖縄を本土
> 決戦の“捨て石”にしたことと同様の裏切りを、政府は重ねることになる。
 (『新・人間革命』第13巻)
 
 ※ 文中の「伸一」とは、池田大作のこと。


 創価学会員の中には「公明党は平和の党であるべき」と考え、自公連立政権に不満を募
らせている者も少数ながらいるとのことなので、そうした人たちの票が野原氏に流れるだ
ろうと予想されます。

 とは言え、大多数の学会員は「公明党に投票すると功徳(ご利益)がある」と、信じて
いるからそうしているのであり、候補者の政策や主義主張にはほとんど関心がないので、
大番狂わせがあるとは考えにくいと思います。選挙は水物とも言いますので、断定はでき
ませんが。

 東京選挙区も気になりますが、参議院比例区における公明党得票数は、現在の創価学会
の力をはかる上で重要ですので、どんな結果になるか、当日の選挙特番を楽しみにしたい
と思います。

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