2018年11月11日日曜日

創価批判コピペ集‐⑩(「創価学会の『折伏(しゃくぶく)』」他)

創価学会の「折伏(しゃくぶく)」

創価学会員は、その強引な勧誘(彼らの言葉では「折伏」)に際し、「存在を証明できない
神仏を信仰するのは間違い」「科学的根拠がないことは認めない」と、他の宗教を批判する。

そして、相手がそれに答えられないと「負けを認めて創価学会に入れ」と強要する。しかし、
存在を証明できないもの、科学的根拠がないことを信仰しているのは創価学会も同じである。

創価学会は日蓮を「末法の御本仏」とするが、七百年前に没した日蓮が、現在も「御本仏」
として存在していることなど証明できないし、創価の量産品の本尊に「南無妙法蓮華経」と
唱えれば「祈りとして叶わざるなし」という教義にも、科学的根拠など一切存在していない。

「信教の自由」は憲法が保障する基本的人権であり、強引な宗教勧誘は、これを侵す行為で
ある。脅迫や暴行を伴う場合には、刑法が規定する強要罪(三年以下の懲役)にも該当する。

※ 創価学会は人権侵害団体であり、現在なお、強引な勧誘を続ける反社会的カルトである。



◇◆◇ 創価学会の「護符」 ◇◆◇

創価学会は現世利益を重視する宗教であり、病気平癒などの様々な効果があると称する
マジナイが行われている。池田大作名誉会長の発案になるという「護符」がそれである。

「護符」とは「池田先生が日頃拝んでいる板本尊を拭いた和紙を小さく刻んだもの」と
され、それを飲むことで、病気が治ったり選挙で当選したりのご利益があるのだという。

池田大作の代表作『人間革命』には、「われわれの哲学は、〈略〉世界の一切の科学を
指導する、最高にして、しかも未来の哲学であります」(第七巻)という記述がある。

池田は、上記のような大言壮語をしておきながら、ただの紙切れに過ぎない「護符」を
飲めば病気が治るとかぬかす非科学的な呪術を、20世紀後半にもなって考え出したのだ。

創価学会は他の宗教を「科学的根拠がない」といって否定する一方で、「護符」のよう
なインチキなマジナイを、21世紀の今日もなお続けている、頭がおかしいカルトである。



解説

 当ブログをご覧の方の中にも、創価学会員から折伏を受けた経験のある方は、少なから
ずいらっしゃることと思う。かく言う私も、何回か折伏を受けたことがある。

 折伏に際して学会員は、あの手この手で入信させようと色々なことを言ってくるが、そ
の多くについて言えることは、卑怯卑劣だということである。

 宗教には多かれ少なかれ非合理的、非科学的な面があるものだが、上述のように、創価
学会員の論法は、他の宗教は非科学的だの迷信だのと言い立て、その一方で創価学会の非
科学的な面には頬かむりするという、ダブルスタンダードそのものである。

 創価学会の非科学性を表す典型例が「護符」である。その原型は、創価学会がかつて属
していた日蓮正宗の「御秘符」――総本山大石寺法主の祈念が込められた食紅を飲むとい
うもの――であり、「護符」はその劣化コピーといっても差し支えないだろう。

 ※ 御秘符は『人間革命』にも「護秘符」という呼称で登場していたが、現在市販され
  ている『人間革命』第二版からは、護秘符の記述は削除されている。

 「護符」の発案者は、創価学会員にとっての永遠の師匠・池田センセイであり、かつて
は彼の身内が「製造」していたという話もある。


>  これはある行事の折に、猊下が化儀にのっとって大御本尊様を和紙を用いてお掃除
> し奉ったその紙をたまたま登山していた池田前会長が猊下から戴いて帰ったことがあ
> ります。
>  それからしばらくして学会内に「護符」と称するものが出回り始めたのです。ちな
> みに正宗には「御秘符」はありますが護符などというものは存在しません。(中略)
> あたかも秘薬の如き錯覚をさせる指導をしていたのです。(中略)ある時など前会長
> (池田氏)の身内のK・S氏が一日中ハサミを持って「製造」していたことも確認さ
> れているのです。
 (創価学会脱会者の会 編著『私はこうして創価学会をヤメた』より引用)

 ※ 「猊下」とは大石寺法主のことである。


 池田大作の妻かねの旧姓は「白木」である。K・S氏とは、池田の妻の親族と考えてよ
いだろう。

 かつての創価学会では、大きなイベントの際には、しばしば「護符」が配られたという。
学会員たちは、それを有難がって飲んでいたのである。

 現在の創価学会では、大々的に「護符」を配布することはなくなったようだが、それで
も希望する者には、信濃町の本部で「池田先生が日頃拝んでいる板本尊を拭いた和紙を小
さく刻んだもの」という触れ込みの、「護符」を渡しているそうである。

 私個人は本来、「護符」のような紙切れを飲みたいとは思わないが、毒にも薬にもなら
ない程度のマジナイに目くじらを立てようとも思わない方である。他人に迷惑をかけない
のであれば、誰が何を信じようと勝手なのだから。

 だが、自分たちがやってきたタワけたマジナイを棚に上げて、他の宗教を「科学的な根
拠がない」などと批判し、強引かつ人権侵害そのものの勧誘を行ってきた創価学会は、厳
しく指弾されるべきであろう。