2018年9月30日日曜日

創価批判コピペ集‐④(「池田大作ってどんな人?」他)

池田大作ってどんな人?

・池田大作は創価学会の第三代会長、名誉会長を務め、今の教団を作り上げた事実上の教祖。
・「広布のため」と称して信者から集めた大金の相当額を、池田大作は自分の贅沢に使った。

・創価学会は、全国に千以上の施設を保有するが、その中には池田大作専用別荘も多数ある。
・『人間革命』などの、池田大作名義の著作のほとんどは、実はゴーストライターが書いた。

・池田大作は「処女の入った風呂は健康に良い」「処女と関係すると寿命が延びる」と主張
 して、多数の美人学会員と関係を持ち、週刊誌等で何度も女性スキャンダルを報道された。

・実はあまり信心には熱心ではない。その一方で権謀術数に長け権力への執念は異常に強い。
 「信仰心はゼロだけど政治家の資質は百パーセント」とは元公明党代表・太田昭宏氏の評。

・平成22年(2010年)5月頃、脳梗塞で倒れ、現在は半身不随との噂もあるが、池田本人が、
 昔から「病気になるのは信心がおかしいから」と主張してきたので、公表できないらしい。



創価学会における池田大作名誉会長への個人崇拝

創価学会の公式の教義では日蓮が「末法の御本仏」とされているが、一般の学会員には、
池田大作を「日蓮大聖人の再誕で末法の御本仏」と、生き仏のように崇拝する者が多い。

池田は全国各地の学会施設をたびたび訪問したが、その際には「末法の御本仏」の顕現
にふさわしい様々な“奇瑞”が、当地の学会員の手により人為的に引き起こされてきた。

例えば池田が訪れる会場周辺の桜が、時ならぬ花をつけるなどである。この“奇蹟”を
引き起こすため、地元の学会員が何週間も前から、ドライヤーで桜を暖め続けたという。

また、魚など一匹もいないドブ池に事前に鯉を放し、池田にエサを撒かせて「ここには
魚はいないのに、池田先生が餌づけすると鯉が現れた」という、“奇蹟”も演出された。

多くの学会員がこうした“池田センセイが起こした奇蹟”を見て、涙を流して感激した。
ほとんどの学会員は、このバカげた個人崇拝を「唯一の正しい宗教」と信じ込んでいる。



解説

 何度も述べてきたように、池田大作ほど虚像と実像の乖離が甚だしい人物は、そうザラ
にはいない。

 聖教新聞に登場する池田大作は、宗教家としてだけでなく、平和運動家、小説家、詩人
として、世界各国から惜しみない賛辞と顕彰を受けてきた偉人であり、唯一の正統な仏法
を広める使命を帯びた偉大な「師匠」である。

 しかし、実際の池田は、学会員から搾取した金で贅沢三昧の暮らしをし、気に入った女
性に欲望のおもむくままに手をつけまくり、唱題勤行もロクにせず、自分名義の著作も部
下に書かせているインチキ野郎でしかない。

 池田の本性は脱会した元幹部、それも側近中の側近だった、福島源次郎氏や原島嵩氏ら
によって週刊誌や書籍で何度となく暴露されており、取り繕いようがない。

 週刊誌に書いてあることはすべてウソと洗脳されている学会員たちは、外部からの批判
は「創価学会が唯一の正しい宗教で、池田先生があまりにも偉大なので、嫉妬した奴らが
悪口を言っているだけ」と、本気で思い込んでいる。

 さらに学会員の中には、「池田先生は末法の御本仏」と信じている者まで多数いる(そ
うなるように仕向けたのは、池田本人なのだが)。

 その一方で、池田への個人崇拝が、創価学会が世間から白い目で見られる一因であるこ
とは自覚しているようで、対外的には「めちゃめちゃスゴい、尊敬できる人」などといっ
た表現で、お茶を濁すこともあるようである。

 池田大作のような頭がおかしいレベルの色キチガイ、ペテン師を「尊敬」している時点
で、カルト呼ばわりされて当然だと私は思うのだが……。

 創価学会ほど異様なカルトは、現在の日本には他にない。その異常性の核心は、池田に
対する個人崇拝なのは間違いないだろう。

 ※ 池田大作の悪行の数々や、彼に対する異常な個人崇拝の実態については、当ブログ
  でもその一部だが取り上げてきた。興味がある方は以下もご覧いただきたい。

  池田大作の食べ残しを食うと「福運」がつく!?

  池田大作への個人崇拝の実態

  「娘に仏様の手がついた」

  池田大作のぜいたく

  池田センセイの「ご友人」

2018年9月23日日曜日

創価批判コピペ集‐③(「創価学会の教え」他)

創価学会の教え

・祈りとして叶わざるなし・・・功徳を積んで御本尊に南無妙法蓮華経と唱えれば、どんな
 願いでも叶うと説く。あくまでも現世での幸せを願う現世利益への強い志向が学会の特徴。

・功徳・・・仏教用語では、功徳とは「死後やこの世で幸福をもたらす善行」を意味する。
 創価学会では、財務や広布基金などの学会への寄付、聖教新聞の複数部購読、池田大作
 の著書(『人間革命』など)購入、公明党の選挙運動、折伏などが功徳になるとされる。

・転重軽受・・・来世で地獄に堕ちるほどの重い罪を信心の功徳により転じて、現世で軽い
 難として受けること。信心をしても起こる不幸を、来世を持ち出すことで正当化する詭弁。

◎入信して功徳を積めば何でも願いが叶うと言って勧誘し、功徳になると称して金を出させ、
 不幸にあっても、お陰で来世で地獄に堕ちずにすむのだから有難く思えというわけである。

※ 創価学会は「疑うと地獄に堕ちる」と信者を洗脳し、搾取し続ける悪質なインチキ宗教。



◇◆◇ 創価学会の「功徳」にはとても金がかかる ◇◆◇

創価学会は様々な名目で信者に金銭を供出させている。学会員は多額の金を教団に貢ぐほど、
より大きな現世利益が得られると、洗脳されて金を出しているが、その実態は搾取的である。

・ 財務・・・毎年年末に実施される。一口一万円からで上限はない。高額であるほど称賛
  され、学会内での立場が良くなる。そのため一度に一千万円以上、財務する者もいる。

・ 広布基金・・・新年勤行会などの行事の際、年に数回集められる。金額の指定はない。
・ 書籍購入・・・『人間革命』などの池田大作の著書を「功徳になるから」と買わされる。

・ 新聞購読・・・聖教新聞、創価新報、大白蓮華、公明新聞などの機関紙をとらされる。
  中でも聖教新聞は「池田先生からのお手紙」なので複数部とると功徳があるとされる。

・ 民音チケット・・・学会の外郭団体、民主音楽協会が主催するコンサートチケット購入。
  地域ごとにノルマがあり、担当に選ばれた学会員が自腹を切って買わされることもある。



補足

 上述のように創価学会は現世利益を極端に重視しているが、信心したからといって、人
の一生に起こり得る様々な禍福を自由にできるわけもなく、期待したようなご利益が得ら
れるとは限らない。

 「他の宗教はすべて邪教で、祈りを叶える力がある信仰は創価学会だけ」と主張してい
る彼らにとって、ご利益がないというのは困った問題である。

 そこで持ち出されるのが「転重軽受」である。『人間革命』第八巻には、学会員が鉄道
事故で死亡した出来事が描かれているが、呆れたことに『人間革命』では、その事故死も
転重軽受なのだと強弁されている(「紙を飲む宗教②」参照)。

 創価学会は、これ以外にもご利益が得られないことを正当化するために、様々な詭弁を
弄してきた。代表的なものを示す。


>  芳人がバットを手にすれば、女房は箒で応戦した。バットと箒の対戦は、仲間たち
> のあいだで有名になり、「題目も強いが、喧嘩も強い」と、もっぱらの噂であった。
>  この姿を見て、近所、親類のものたちは、誰も信心などしようとはしなかった。―
> ―長年、使用しなかったホースに水を流すと、最初は赤い濁った水しか出てこない。
> が、そのうちに清水が滾々と流れてくるものだ。彼らは、このような功徳の本質を知
> らずに、ただ表面だけを見ていたのである。
 (『人間革命』第三巻より引用)

 ※ 喧嘩が絶えない夫婦が、創価学会に入信したことを描いた一節。


 創価学会員は、入信するとすぐにでもご利益があるかのように言って勧誘してくること
が多い(「初信の功徳」という)。

 しかし、そう上手くいくとは限らない。入信したのに何もいいことがないと苦情を申し
立てる者をいなす時によく使われるのが、引用のホースの例え話である。

 池田大作はかつて、婦人部の活動家が交通事故で死亡した際に、「福運の瑞相として喜
ぶべきこと」とぬかす、ふざけた弔電を送ったことがあった(「池田センセイのご指導
参照)。

 事故死までもが、「福運」やら「功徳」で通るのなら、どんな不幸な出来事や災難でも
ご利益ということになる由である。

 マインドコントロールされた学会員たちは、こうしたことをおかしいと思わないのであ
る。すべてを失うまで、カルトに騙されていたと気づくことはできないのだろうか……。

 インターネット上には、長年、創価学会の信仰を続けたにもかかわらず、幸せになるど
ころか、財産を失い不幸になったという怨嗟の声があふれている。

 今、創価学会員である方は早く気づくべきだろう。また、勧誘を受けている方は、出来
るだけ角が立たない言い方で断り、その学会員とは距離を置いた方がいい(迷惑している
からといって、キツい言葉ではねつけると、連中は逆恨みして嫌がらせしてくることがあ
るので要注意)。

 創価学会は悪質なカルトであり、学会員は詭弁・ダブルスタンダードを駆使して自己正
当化を図り、他人の迷惑を意に介さず、勧誘や投票依頼をしてくる。バカげた話が多いか
らといって、決して甘くみてはならない。

2018年9月16日日曜日

書評『創価学会』(田原総一朗著)

 結論から述べる。この本は池田大作礼賛本であり、はっきり言ってほとんど読む価値は
ない。まず、この本のダメさ加減がよくわかる箇所を引用する。


> 田原 その池田さんは、2010(平成22)年6月以降、幹部総会など公の場には出られ
> ていませんが、特に体調を崩されているというわけではないんですよね。
> 原田 もちろん、お元気ですよ。いまは執筆などを主な活動とされています。


 これは巻末に収録されている原田会長へのインタビューでのやり取りだが、田原氏は池
田は健在だという原田会長の説明にいっさい疑問を差し挟まず、諾々と聞き入れるばかり
である。

 池田大作の健康問題があれだけ騒がれ、重病説まで報じられたにもかかわらずである。
ジャーナリストとしての声望を、自ら地に落としているのに等しいだらしなさである。

 創価学会について何の知識もない人がこの本を読んだならば、「創価学会は、かつては
強引な折伏や言論出版妨害などの問題を引き起こしたが、それは若い組織であるが故の未
熟さが原因だったのであり、現在ではそうした短所は是正され、世界宗教として発展して
いる。また、日蓮正宗と抗争して破門されるまでに至った件についても、山崎正友や阿部
日顕が悪いのであり、創価学会に落ち度はない」という印象を受けることだろう。

 あまりにも創価学会にとって都合のよすぎる内容であり、はなはだしい偏向と言わざる
を得ない(それでも学会員ならば、「過去の件についても邪宗の奴らが悪い」と言うのだ
ろうが)。

 この本にも同意できる箇所がないわけでもない。
 創価学会が他の宗教を邪教呼ばわりしてきたことについては批判し、言論問題について
は「どう考えても言論弾圧」と指摘している。

 だが、それらはあくまでも「過去の問題」という扱いで、今の創価学会には何の問題も
ないのだと言わんばかり論調である。特に池田大作の数々の悪行については、まったく触
れられておらず、冒頭で述べたように、池田礼賛本としか言いようがない。

 具体的な問題点をいくつか指摘してみる。
 田原氏は、過去に2回、池田大作と面会したことがあると述べ、その際に受けた印象を
こう書いている。


>  もう一つ、私が池田に感じたのは、自分をよく見せようという下心がまったくなく、
> 誠実で相手のことを気遣うことのできる、きめ細やかな神経の持ち主だということだ。
> 〝私心がない〟、つまり無私なのだ。


 池田大作は「自分をよく見せようという下心」の塊のような俗物である。『人間革命』
をはじめ、池田名義で出版された書籍のほとんどは、実際には部下が代筆したものに過ぎ
ないことは、多くの脱会した元幹部が暴露している。「私心がない」高潔な人物が、そん
なことをするはずがないではないか。

 また、二度の宗門問題についての記述は、全面的に創価学会側の視点に立っており、ま
ったく公平性を欠いている。

 本書では昭和52年(1977年)の第一次抗争について、当時、創価学会の顧問弁護士だっ
た山崎正友氏が「経済的な野心」から、創価学会についてウソを宗門側に吹き込んだこと
が事態を悪化させた最大の原因だとしている。

 創価学会が破門された平成2年(1990年)から翌年にかけての第二次抗争についても、
当時の大石寺法主、阿部日顕氏が池田大作に嫉妬したことが理由だとされている。


>  では、宗門がここまで創価学会を攻撃しようとした動機は何だったのか。まずは、
> 先の谷川に事の経緯を問うた。
> 「創価学会としては当座当初から日顕を非常に立てていました。ところが、学会員た
> ちが本当に尊敬しているのは名誉会長なので、それが正直に態度に表れるわけです。
> 例えば、文化祭などで名誉会長が登場するとわっと歓声が上がる。しかし日顕に対し
> てはそうはならない。それが宗門側としては面白くなかった。要するに嫉妬していた
> わけですね」


 田原氏は谷川副会長の説明をそのまま聞き入れており、本書には、もう一方の当事者で
あった日蓮正宗側の言い分は、ほとんど記載されていない。

 山崎正友氏は様々な謀略に加担してきた人物であり、策を弄する面があったのは事実で
あろう。阿部日顕氏にしても、その人間性を疑いたくなる話もある。

 だが、日蓮正宗との抗争については、私は創価学会側の非の方が大きかったと考える。
 宗門の僧侶たちが池田大作を問題視したのは、彼が学会員たちから人気があることに嫉
妬したからだとも思わない。

 宗門が創価学会を批判し続け、破門までした最大の理由は、「池田本仏論」であろう。
 池田のような下劣な俗物を宗祖日蓮と同格視するなど、僧侶にとっては許しがたい冒涜
だったはずである。

 そして、池田が起こしてきた女性問題等の数々の騒動や、池田本仏論などの教義からの
逸脱については、本書ではまったく触れられていない。

 本書の帯には「創価学会論の決定版!」という自賛があるが、トンデモ本と言われても
仕方ない出来である。

 田原氏ほどの著名なジャーナリストが、このような駄本を執筆した理由はなんであろう
か。この本の真の目的が露見していると思われる箇所を示す。


>  私はテレビ番組などで公明党の山口那津男代表に会う機会が多い。会うたびに彼に
> は、「ハト派を代表して自民党のブレーキ役になってほしい」と伝えている。
> 「それこそが本来の中道派の役目だと思います」
>  山口は力強くうなずいた。


 要するに田原氏は、現在の自公連立政権の枠組みが維持されることが望ましいと考え、
創価学会・公明党をヨイショしたわけである。

 田原氏は実績あるジャーナリストであり、池田大作のようなペテン師とは比べものにな
らないが、それでも彼らには共通点があると私は思う。

 それは「大衆とは操作可能なものであり、自分にはそれをなす資格があるのだ」という
思い上がりである。本書は一貫して池田に好意的だが、それは著者が自らと相通じるもの
を嗅ぎ取ったからなのかも知れない。


 ※ 『創価学会』(毎日新聞出版)は、2018年9月8日付で発行された。
   毎日新聞社は、聖教新聞の印刷を請け負っており、それなしでは経営が成り立たな
  いと言われている。その100%子会社である毎日新聞出版から出版される本だという
  時点で、偏った内容になるのではないかと危惧していたのだが、正直、ここまで酷い
  とは予想していなかった。

2018年9月9日日曜日

創価批判コピペ集‐②(「創価学会が嫌われる理由」他)

創価学会が嫌われる理由

・ 強引な布教活動・折伏(シャクブク)・・・創価学会は「唯一の正しい宗教」を自称し、
 折伏と称する強引な布教を行っている。創価学会は昭和20~30年代にかけて急拡大したが、
 この頃は特に暴力的で、他人の住居に押し入り仏壇や神棚を謗法払い(ホウボウバライ)
 と称して破壊していた。創価学会は危険な集団というイメージは、この頃に定着した。

・ 池田名誉会長への個人崇拝・・・学会員は事実上の教祖、池田名誉会長を「永遠の師匠」
 と呼び、生き仏のように崇拝している。創価学会の会館の中には、池田専用の豪華施設も
 多数つくられている。また池田名義の著作のほぼ全てが、ゴーストライターによるもので
 あり、しかも数多くの女性学会員(美人ばかり)と関係を持つなど、スキャンダルも多い。

・ 多額の金銭負担・・・創価は金のかかる宗教である。例えば機関紙の聖教新聞について
 「池田先生からのお手紙」なので、複数とると功徳になるという理由で、一世帯で何部も
 購読する学会員は多い。その他、年に何回もの寄付金や関連書籍の購入なども要求される。
 多額の金銭負担や繁忙な学会活動が原因で、家庭不和や生活苦に陥る学会員も少なくない。



◇◆◇ 創価学会の「三大悲法」 ◇◆◇

日蓮遺文の一つに『三大秘法抄』というものがあり、創価学会では教義上、重視されている。
一方、学会の末端信者の間では、この遺文に倣って「三大悲法」と呼ばれる慣行が存在する。

1、財務・・・毎年恒例の金集め、高額を出すほど福運(現世利益のこと)がつくとされる。
  冬のボーナスの頃に実施され、ボーナス全額を出す者、借金してでも納金する者も多い。

2、新聞啓蒙・・・創価学会の機関紙『聖教新聞』の新規契約者を開拓すること。新聞販売
  店のみならず一般会員も貢献が求められる。ノルマを達成できず、自分で複数購読する
  末端学会員も多い。いわゆる自爆営業だが、創価学会では「マイ聖教」と呼ばれている。

3、F取り・・・公明党の選挙運動。「F」とはフレンドの略、創価学会員以外で公明党に
  投票してくれる協力者をいう。一度でもF取りに協力すると、データベースに登録され、
  それ以降も協力を求められたり、信者勧誘のターゲットになったりする破目になる。

※ 創価学会は「入信すると幸せになれる」というが、末端は「三大悲法」で疲弊している。



補足 『三大秘法抄』について

 正式な名称は『三大秘法稟承事』。弘安5年(1282年)、最晩年の日蓮が執筆したとさ
れる(日蓮はこの年の10月13日、没している)。真蹟・古写本ともに現存しない。

 この遺文に「勅宣並びに御教書を申し下して、霊山浄土に似たらん最勝の地を尋ねて戒
壇を建立すべき」との文言があることから、かつての国柱会が「国立戒壇」を設置すべき
と主張したことはよく知られている。

 その影響を受けた日蓮正宗・創価学会も国立戒壇の建立を目指していた。そもそも公明
党も、日蓮正宗を国教化し、その総本山大石寺の大御本尊を安置した国立戒壇建立を実現
することを目指して創立されたのである。

 現在の日蓮正宗や創価学会は、国立戒壇を目指す教義を取り下げたが、顕正会は今なお
この教義を掲げ続けている(顕正会が日蓮正宗から破門されたのも、国立戒壇についての
見解の相違による)。

 鎌倉時代の古文書が、現代社会にこのような騒動を引き起こす原因になったというのは、
なかなか興味深いことではあるが、『三大秘法抄』は日蓮宗では偽書という見方が有力で
ある。この遺文が本物であると主張しているのは、日蓮正宗系の教団くらいのようである。

 私としては、公明党や顕正会と創価学会との関わりについても、いずれは論じたいと考
えてはいるのだが、以前も述べたように当面は多忙につき、資料を漁ってまとまった量の
文章を書くのは難しい状況である。重ねてになるが、悪しからずご了承いただきたい。

2018年9月2日日曜日

創価批判コピペ集‐①(「創価学会とはどんな宗教か」他)

創価学会とはどんな宗教か

・ 「入るだけで幸せになれる」「病気が治る」しかも「お金はかからない」等、耳ざわりの
  いい言葉で勧誘するが、すべてウソで、実際には信者を洗脳し、様々な形で搾取している。

・ 池田大作名誉会長を「日蓮大聖人の生まれ変わりで末法の御本仏」という異常な個人崇拝
・ その池田の息子は、29歳で胃穿孔により早逝、池田本人も脳梗塞で半身不随になっている。

・ 学会員は、聖教新聞の複数部購読や「財務」と称するお布施を強制され、搾取されている。
  幹部の所得は高額だが、末端の学会員には「財務が大変で生活が苦しい」という者も多い。

・ 学会員は、公明党の選挙運動に無報酬で動員される。しかも交通費などの経費は全額自腹。
・ 脱会者や批判した者などを「仏敵」と決めつけ、組織ぐるみで陰湿な嫌がらせをしている。

※ 創価学会の実態は銭ゲバカルト、典型的なインチキ宗教



◇◆◇ 創価学会の勧誘に注意! ◇◆◇

創価学会は閉鎖的な組織であり、彼らだけのネットワークを持っている。近年はSNS
等を活用し、大学入学や就職に際しても、学会員どうしで事前に連絡を取ることが多い。

そして素早く徒党を組み、周囲より優位な立場を築く。創価学会員であることを周囲に
隠して、一般人とある程度親しくなったところで、一対複数で勧誘してくることがある。

その際も、最初は創価だと明かさず「○○宗は邪教、地獄に落ちる」とか「△△の存在
を証明できるのか、証明できない信仰は間違っている」と、相手の宗教を否定してくる。

それに言い負かされると「議論に負けたのだから、創価に入れ」と強要する。その勧誘
を断ると、今度は悪い噂を広めて陥れようとするなどの嫌がらせをしてくることが多い。

自分からは勧誘を行わない学会員もいるが、そうした者でも「創価学会は唯一の正しい
信仰、勧誘を断る奴は懲らしめるべき」と考え、嫌がらせに加担する場合が少なくない。



お詫び

 「創価学会の勧誘に注意!」は、最初の形から修正したものです。当初は「創価学会員
がお互いを識別するための符牒として、数珠に似たブレスレット――正しくは『腕輪念珠
――を用いることがある」という趣旨を述べていましたが、書き換えました。

 上記のようなことを書いたのは、学会員がそのような行動を取っている場面を何度か目
撃したことがあったことなどによるのですが、腕輪念珠は伝統仏教でも用いられるもので
あり、短慮のそしりは免れ得ないものと思います。

 私の軽率な文章のために、不快な思いをされた方がいらっしゃったのであれば、本当に
申し訳ございません。

 この件を頂門の一針とし、今後、軽率な文章で再びご迷惑をお掛けすることのないよう、
これまで以上に配慮する所存です。