創価学会の教え
・祈りとして叶わざるなし・・・功徳を積んで御本尊に南無妙法蓮華経と唱えれば、どんな
願いでも叶うと説く。あくまでも現世での幸せを願う現世利益への強い志向が学会の特徴。
・功徳・・・仏教用語では、功徳とは「死後やこの世で幸福をもたらす善行」を意味する。
創価学会では、財務や広布基金などの学会への寄付、聖教新聞の複数部購読、池田大作
の著書(『人間革命』など)購入、公明党の選挙運動、折伏などが功徳になるとされる。
・転重軽受・・・来世で地獄に堕ちるほどの重い罪を信心の功徳により転じて、現世で軽い
難として受けること。信心をしても起こる不幸を、来世を持ち出すことで正当化する詭弁。
◎入信して功徳を積めば何でも願いが叶うと言って勧誘し、功徳になると称して金を出させ、
不幸にあっても、お陰で来世で地獄に堕ちずにすむのだから有難く思えというわけである。
※ 創価学会は「疑うと地獄に堕ちる」と信者を洗脳し、搾取し続ける悪質なインチキ宗教。
◇◆◇ 創価学会の「功徳」にはとても金がかかる ◇◆◇
創価学会は様々な名目で信者に金銭を供出させている。学会員は多額の金を教団に貢ぐほど、
より大きな現世利益が得られると、洗脳されて金を出しているが、その実態は搾取的である。
・ 財務・・・毎年年末に実施される。一口一万円からで上限はない。高額であるほど称賛
され、学会内での立場が良くなる。そのため一度に一千万円以上、財務する者もいる。
・ 広布基金・・・新年勤行会などの行事の際、年に数回集められる。金額の指定はない。
・ 書籍購入・・・『人間革命』などの池田大作の著書を「功徳になるから」と買わされる。
・ 新聞購読・・・聖教新聞、創価新報、大白蓮華、公明新聞などの機関紙をとらされる。
中でも聖教新聞は「池田先生からのお手紙」なので複数部とると功徳があるとされる。
・ 民音チケット・・・学会の外郭団体、民主音楽協会が主催するコンサートチケット購入。
地域ごとにノルマがあり、担当に選ばれた学会員が自腹を切って買わされることもある。
補足
上述のように創価学会は現世利益を極端に重視しているが、信心したからといって、人
の一生に起こり得る様々な禍福を自由にできるわけもなく、期待したようなご利益が得ら
れるとは限らない。
「他の宗教はすべて邪教で、祈りを叶える力がある信仰は創価学会だけ」と主張してい
る彼らにとって、ご利益がないというのは困った問題である。
そこで持ち出されるのが「転重軽受」である。『人間革命』第八巻には、学会員が鉄道
事故で死亡した出来事が描かれているが、呆れたことに『人間革命』では、その事故死も
転重軽受なのだと強弁されている(「紙を飲む宗教②」参照)。
創価学会は、これ以外にもご利益が得られないことを正当化するために、様々な詭弁を
弄してきた。代表的なものを示す。
> 芳人がバットを手にすれば、女房は箒で応戦した。バットと箒の対戦は、仲間たち
> のあいだで有名になり、「題目も強いが、喧嘩も強い」と、もっぱらの噂であった。
> この姿を見て、近所、親類のものたちは、誰も信心などしようとはしなかった。―
> ―長年、使用しなかったホースに水を流すと、最初は赤い濁った水しか出てこない。
> が、そのうちに清水が滾々と流れてくるものだ。彼らは、このような功徳の本質を知
> らずに、ただ表面だけを見ていたのである。
(『人間革命』第三巻より引用)
※ 喧嘩が絶えない夫婦が、創価学会に入信したことを描いた一節。
創価学会員は、入信するとすぐにでもご利益があるかのように言って勧誘してくること
が多い(「初信の功徳」という)。
しかし、そう上手くいくとは限らない。入信したのに何もいいことがないと苦情を申し
立てる者をいなす時によく使われるのが、引用のホースの例え話である。
池田大作はかつて、婦人部の活動家が交通事故で死亡した際に、「福運の瑞相として喜
ぶべきこと」とぬかす、ふざけた弔電を送ったことがあった(「池田センセイのご指導」
参照)。
事故死までもが、「福運」やら「功徳」で通るのなら、どんな不幸な出来事や災難でも
ご利益ということになる由である。
マインドコントロールされた学会員たちは、こうしたことをおかしいと思わないのであ
る。すべてを失うまで、カルトに騙されていたと気づくことはできないのだろうか……。
インターネット上には、長年、創価学会の信仰を続けたにもかかわらず、幸せになるど
ころか、財産を失い不幸になったという怨嗟の声があふれている。
今、創価学会員である方は早く気づくべきだろう。また、勧誘を受けている方は、出来
るだけ角が立たない言い方で断り、その学会員とは距離を置いた方がいい(迷惑している
からといって、キツい言葉ではねつけると、連中は逆恨みして嫌がらせしてくることがあ
るので要注意)。
創価学会は悪質なカルトであり、学会員は詭弁・ダブルスタンダードを駆使して自己正
当化を図り、他人の迷惑を意に介さず、勧誘や投票依頼をしてくる。バカげた話が多いか
らといって、決して甘くみてはならない。