2019年9月29日日曜日

創価批判コピペ集‐⑮(「創価学会員や顕正会員が強引な勧誘をする理由」他)

◇◆◇ 創価学会員や顕正会員が強引な勧誘をする理由 ◇◆◇

創価学会と顕正会は、何人もの信者を動員し、一人の標的を取り囲んで入信を迫るなど
の強引な勧誘を行ってきた。どちらとも日蓮正宗の信徒団体だったが、破門されている。

強引な勧誘を行うのも、両教団に共通した教義に理由がある。どちらとも「自分たちだ
けが唯一の正しい仏法なので、それを広めることは功徳になり、ご利益をもたらす」と
信者に教えている。両教団とも以下の宗教用語を用い、独善的な布教を正当化している。

聞法下種・・・信仰のない人に「正しい仏法」を説き聞かせること。平たく言えば勧誘。
発心下種・・・勧誘を受けた人が発心する(信仰に目覚める)こと。平たく言えば入信。

勧誘だけでも功徳になるが、入信させると更に大きなご利益があるとされる。要するに、
学会員も顕正会員も自分が得をすると信じ込んでいるから、強引な勧誘を行うのである。

※ どちらも独善的で相手の迷惑や常識に配慮することはない、超危険なカルトである。



◇◆◇ 創価学会の独善性 ◇◆◇

創価学会の教義では、「創価学会だけが正しい宗教で、ほかの宗教はすべて邪教であり、
その信者や無宗教の人は地獄に落ちる。救済されるのは創価学会員だけ」とされている。

そして学会員は「自分たちは唯一の正しい宗教を信じているから、そうでない人よりも
高い境涯にある。創価学会以外の考え方はすべて無価値で間違っている」と信じている。

だから彼らは、学会員でない者に対して「地獄に落ちるとも知らずに、間違ったことを
信じていて、何が正しいかも分からない愚かで哀れな連中」と考え、見下す態度をとる。

創価学会の幹部は、こうした教義で信者を洗脳して「唯一の正しい宗教を広めるために
勧誘すればご利益があるし、相手を救うことにもなる。感謝されて当然」と教えている。

学会員が相手の迷惑を顧みることなく強引な勧誘をするのには、このような背景がある。
洗脳を受けた者が覚醒することは少ない。カルトとは関わらないのが無難な対応である。



解説

 顕正会の正式な名称は「冨士大石寺顕正会」である。かつては創価学会と同じく、日蓮
正宗の在家信者団体であり、当時は「妙信講」と称した。

 創価学会も妙信講も、ともに国会の議決を得て国立戒壇を設置することを目指していた。
 国立戒壇が実現した暁には、日蓮正宗総本山大石寺の大御本尊がそこに安置される予定
になっていた。

 しかし、創価学会は世間のバッシングを受けたために、国立戒壇の設置を目指すという
教義を取り下げ、日蓮正宗も最大の信徒団体であった創価学会を支持する見解を出した。

 妙信講はこれに異議を唱え、あくまでも国立戒壇の実現を目指すべきだと主張し続けた
ために、昭和49年(1974年)、日蓮正宗から信徒除名処分を受けた。

 その後、妙信講は顕正会と名を改めた。彼らは現在も国立戒壇の実現を主張している。
 顕正会から見れば、創価学会は当初の理想を捨てた裏切り者であるため、激しく憎悪し
ている。創価学会も顕正会を敵視している。

 一般市民にとっては、どちらも大差ない、迷惑千万なカルトである。
 顕正会員も「創価学会の独善性」で述べた学会員の特徴とまったく同じように、独善的
な教義を信奉している。

 国立戒壇以外の両者の違いとしては、創価学会は池田大作、顕正会は浅井昭衛を「先生」
と呼ぶこと、創価学会員は全国に分布しているのに対して、顕正会員は関東地方に集中し
ていることくらいである(公明党を擁して公権力に食いこんでいる分だけ、創価学会の方
がより有害ではある)。

 笑止なことに、学会員には「顕正会はカルトだけど、自分たちはそうではない」と主張
する者が少なくない。両者は鏡写しのようにそっくりであるにもかかわらず……。

 上述したように、創価学会員や顕正会員は自分たちだけが正しいと信じ、強引な勧誘を
行う連中である。不愉快な目に遭いたくないのであれば、どちらとも関わりにならない方
がよい。平穏無事な人生には、カルトは不必要な存在である。

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